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2025年11月30日(日)の競馬日記

第45回 ジャパンカップ

東京競馬場


ジャパンオータムインターナショナルロンジン賞ジャパンカップ

2025年の東京競馬も遂に最終日を迎えました。

そして最終日は大一番の「ジャパンオータムインターナショナルロンジン賞第45回ジャパンカップ」です!

なお、2008年から続いた「ジャパンオータムインターナショナル」と題したシリーズは今年限りで廃止が発表されています。
 

ジャパンカップデザインラバーコースター

レーシングプログラムはカラー版で、表紙は昨年の優勝馬ドウデュース

また、先着85000人に「ジャパンカップデザインラバーコースター」が配布されていました。
 

ウェルカムバンド演奏

また、開門直後や昼休みにウェルカムバンド演奏が行われていました。

演奏は新日本フィルハーモニー交響楽団とのこと。
 

Welcomeチャンス!特別版

そして今日の「Welcomeチャンス!」は特別版!

1000人に「2024年JC優勝バージョンドウデュースアイドルホース」が当たるというもの。

この日のためにワンモアチケットも貯めていましたが、当たったのはE賞の「2024年GⅠレース優勝馬アクリルキーホルダー」。

ただ、ランダムで配布されるアクリルキーホルダーは2024年ジャパンカップのドウデュースだった!
 

東京らーめんステークス

内馬場のグルメエリアで行われている「東京らーめんステークス」も最終日。

GⅠ開催日ということで多くのお客さんで賑わっていましたが、そのなかから「麺屋こうじ」で「王道の濃厚つけ麺」1000円を注文。

濃厚というだけあって味が濃い!

おいしいことはおいしいが、同じつけ麺であれば個人的にはの方がおいしいかったかなぁ…
 

エジプシャンマウがデビュー勝ち

東京5Rはダート1600mの2歳新馬戦。

勝ったのは2番人気エジプシャンマウ

アメリカンファラオ産駒の牝馬で、鞍上はT.マーカンド騎手。
 

ゴーラッキーがデビュー勝ち

そして、2025年東京最後の2歳新馬戦は芝1800m。

勝ったのは2番人気ゴーラッキー

キタサンブラック産駒の牡馬で、鞍上はC.ルメール騎手。
 

乗馬の展示コーナー

乗馬の展示コーナー

今日はビーウルケペラレイラの3頭が展示されていました。
 

誘導馬

ジャパンカップの誘導馬

サトノソルタスミライヘノツバサハナビマンカイボスジラタケルペガサス
 

ジャパンCはカランダガンが驚異のレコード勝ち!

そして迎えた東京12RのGⅠジャパンカップ。芝2400m。

今年の外国招待馬は愛国からロスアンゼルスクィーンズタウン、仏国からカランダガンゴリアットの計4頭が参戦と11/10に発表されましたが、その2日後にロスアンゼルスクィーンズタウンゴリアットは来日取り止めと発表があり、結果としてカランダガンの1頭のみに。

また、レース当日朝にドゥレッツァが出走取消で17頭立て。

タスティエーラダノンデサイルクロワデュノールと3世代の日本ダービー馬が揃いましたが、1番人気に支持されたのは天皇賞秋を制した3歳馬マスカレードボール

レースはスタート直後に10番人気アドマイヤテラ川田将雅騎手が落馬するというアクシデント!
そして13番人気セイウンハーデスが逃げて1000m通過は57.6秒というハイペースで進み、直線に向くと外から1番人気マスカレードボールと4番人気カランダガンが競り合いとなり、一時はマスカレードボールが前に出ていましたが、ゴールの瞬間、カランダガンがアタマ差抜け出し優勝!

グレンイーグル産駒の4歳せん馬で、鞍上はM.バルザローナ騎手。
今年のサンクルー大賞、Kジョージ&QエリザベスS、英チャンピオンSに続き、仏英日でG1を4連勝!

そして勝ち時計はなんと2.20.3のレコード!
アーモンドアイが記録した2.20.6は自分が生きている間に更新されることはないだろうと思っていたので驚き以上の驚き!

2005年のアルカセット以来、20年ぶりに外国馬がジャパンカップを制覇したことになりましたが、アルカセットも2.22.1というレコードで勝っており、当時もそのレコードは一生破られないんじゃないかと思っていましたが。
ちなみにJRAのレースで外国馬が勝つのは昨年の安田記念ロマンチックウォリアー以来の約1年半ぶり。

また、ゴール入線後、2着マスカレードボールC.ルメール騎手と、3着ダノンデサイル戸崎圭太騎手が空馬を避けようとしてぶつかり落馬して放馬。
マスカレードボールはすぐ捕まったようですが、ダノンデサイルが捕まらなかったようで後検量ができず、確定が遅れていましたが、ダノンデサイルの後検量を行わずに確定しますとのアナウンスが。

カランダガンは現在、ロンジンワールドベストレースホースランキングで130ポンドの評価を得て世界1位、エクリプス賞年度代表馬にも選出された馬。
芝2400mを普段は2分30秒前後で勝ち負けしている欧州馬が、2分23秒前後の時計を求められる日本の馬場に適応し、さらに2.20.6のレコードを更新するほどの脚を使えるとは想像もしていませんでしたが、絶対能力の高い馬はどこに行っても強いんだなぁと実感。
せん馬なので凱旋門賞に出られないため来日してくれたが、この勝利で世界中の競馬関係者にジャパンカップの評価が見直され、以前のように多くの実績馬が出走してくれるようになったら嬉しいのだけど。

出走取消あり、レース中の落馬あり、レース後の放馬あり、20年ぶりの外国馬優勝、世界レコードと、いろんな意味でもの凄いレースだった!
 

ジャパンカップ表彰式

その後の表彰式。

プレゼンターは2年連続イチローさんが来場。

さらにロンジン賞プレゼンターとして、ザロイヤルファミリー佐木隆二郎騎手役として出演している俳優の高杉真宙さんも登場。
 

WIN5ボリュームアップキャンペーン

ちなみに今日のWIN5

8-5-1-9-4番人気の決着で3957万9170円となりました。
 

ジャパンカップレース回顧トークショー

全てのレースが終了した後、昨年と同じくイチローさんを迎えて「ジャパンカップレース回顧トークショー」が行われました。

けど、このあと個人的に外せない用事があったため泣く泣く撤収…

以上で2025年の東京競馬は閉幕。

毎年同じ感想だがあっという間だった!