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2024年4月24日(水)の競馬日記

第69回 羽田盃

東京競馬場/大井競馬場


ローズガーデン平日祝日一般開放

バラの季節ということで、今日からローズガーデンの平日祝日一般開放が始まりました。

しかし、初日はあいにくの雨。

そして、まだバラの花はちらほらと咲いているのみ…
ちなみにコロナ禍以降、JC公開調教や桜季節の日本庭園一般開放など、平日イベントは事実上廃止になったと思っていましたが、まさかローズガーデンを平日に一般開放するなんて驚き!

来年、桜季節の日本庭園一般開放も復活してくれれば嬉しいけど…
 

JRA70周年記念歴代年度代表馬展~70年を彩った名馬たち~

その足で今度はJRA競馬博物館へ。

4/20から開催されている「JRA70周年記念歴代年度代表馬展~70年を彩った名馬たち~」を見学。

パネル展示とともに、貴重な品々も展示されていました。

また、見学後、Webアンケートに答えたところ、ディープインパクトのクリアファイルもいただく!
 

いよいよ開幕!3歳ダート三冠競走

夜は大井競馬場へ。

2年前に発表された「3歳ダート三冠」に合わせ、JpnⅠへ格上げされた羽田盃です。

ただ、雨は降り続き土砂降りの不良馬場…

ちなみに大井競馬場を訪れるのは昨年末以来、今年初めてですが、正門が100円を直接投入するコインゲートになっていてビックリ!

また、入口で「馬蹄パイ」が配布されていたのでいただくことに。
 

ダート三冠初年度の羽田盃覇者はアマンテビアンコ!

そして迎えたJpnⅠ羽田盃。1800m。

中央交流となった第1回目ですが、出走馬は8頭とかなり寂しい頭数に。

結果、前半3Fの36.4秒に対し、上がり3Fが39.8秒という消耗戦になり、JpnⅢ雲取賞2着から参戦したJRAのアマンテビアンコが優勝!

ヘニーヒューズ×ユキチャン、母の母はシラユキヒメという白毛馬で、鞍上は川田将雅騎手。

新馬カトレアSに続く3勝目で、重賞は初制覇。

2着は唯一の牝馬で4番人気のJRA馬アンモシエラ、3着は最低人気の船橋所属馬フロインフォッサルが入線。
 

羽田盃表彰式

その後の表彰式。

プレゼンターとして来場していたのは、今年のTCKイメージキャラクター高橋文哉さん。
 

ダート三冠はこれでいいの?

ちなみに、個人的にはこのダート三冠は仕組みがおかし過ぎて、現状のままであればやっぱり反対。

まず、全国規模の三冠体系なのに、開催場は全て大井で、しかも1800m→2000m→2000mというほぼ同じ距離での争いというのは意味があるのか?
せめて異なる3競馬場で開催すべきかと。

そして中央馬は4頭しか出走できないが、雲取賞と京浜盃のそれぞれ上位2頭に優先出走権が付与されるので、その2レース以外での実績は全て無視されるという仕組みはおかしい。
今年からブルーバードカップがJpnⅢに格付けされましたが、中央馬にとっては勝っても出走権争いには事実上影響がないわけだし、例えばJpnⅠ全日本2歳優駿を勝った馬が羽田盃へ直行したくても出走できないわけで。
このあと東京ダービーも羽田盃上位3頭、ユニコーンS上位1頭で中央馬の出走枠は埋まってしまうので、例えばフォーエバーヤングがケンタッキーダービーの後に東京ダービーへ出走したいと表明しても叶わないわけだし。
とにかく、雲取賞/京浜盃→羽田盃→東京ダービーの流れにのらないと出走すら出来ず、羽田盃をパスする、あるいは取消や除外などで一度でも離脱してしまうと、以降のレースには事実上出走不可能という仕組みはおかし過ぎる。

一連のレース体系にのっていない有力馬を排除して行われる三冠競走というのにどれだけの価値があるのか、個人的には疑問で仕方ない…