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2022年6月20日(月)の競馬日記


3歳ダート三冠の発表!

本日、NARJRAの共同で、全国規模の3歳ダート三冠を整備するとのニュースが!

羽田盃東京ダービーを交流重賞に変更してJpnⅠに格付けし、ジャパンダートダービーはレース名を変更したうえで10月に移動させ、これらを3歳ダート三冠にするとのこと。

3歳ダート三冠を整備するという試みは良いのだが、中央馬も含めた全国規模のダート三冠なのに、何故、全て大井なのか?
しかも1800m→2000m→2000mって、距離もほぼ同じだし。
異なる競馬場で施行するならまだしも、大井1800m/2000mだけという三冠レースに意味があるのか?という個人的な感想。

競馬の主たる目的は優秀な繁殖馬を選定するためのものなのに、日本のダート競馬は、古馬の帝王賞東京大賞典、大井開催が多いJBCクラシックを含め、大井2000mの適性を競うだけというレース体系に偏り過ぎ!

以前はユニコーンS→SDD→ダービーGPという秋の三冠があったのにJDDを創設して廃止としたし、大井も羽田盃→東京ダービー→東京王冠賞だったものを米国式に春季の短期間で三冠を実施しようと変更したり、それでいてJDDを三冠レースに組み込むとかであっさりと東京王冠賞を廃止したり、個人的には迷走という感じしかない。

そもそも南関東牝馬三冠は浦和→大井→川崎なのに、牡馬三冠は昔から全て大井という歪な状態だったし、それを全国規模の三冠に押し付けられてもなぁ。

JDDはきっぱりと廃止してダービーGPを三冠最終戦に持って来るとかのアイデアはなかったのか?
米国ブリーダーズカップやドバイワールドカップを睨むのなら、JpnⅠは左回りコースで実施すべきでは?
また、羽田盃は南関限定SⅠのままで、兵庫CSを一冠目にすればいいのでは?
3歳も古馬も大井だけでほぼ完結するようなレース体系で、日本のダート競馬はさらなる発展ができるのか?

いろいろと気になることだらけ…