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2008年6月19日(木)の競馬日記

ゴールデンゲートフィールズ競馬場〔アメリカ〕


ゴールデンゲートフィールズ競馬場

先週で春の東京開催も終了。
今週からは阪神、福島、函館開催。
そして、いよいよ2歳戦もスタート!!

しかし、今日はゴールデンゲートフィールズ競馬場にいたりして。

アメリカ、カリフォルニア州。サンフランシスコ郊外。
地図で見るとこのあたり → Googleマップ

個人的に海外競馬にもよく出かける。
これまで、フランス、ドイツ、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、タイ、韓国、香港、澳門の競馬場には行ったことがあったが、米国競馬は初参戦!!
 

ゴールデンゲートフィールズ競馬場へのアクセス

せっかくなので、今後、ゴールデンゲートフィールズ競馬場へ行く予定のある方のために、行き方をご紹介。

サンフランシスコ国際空港や、ダウンタウンのパウエル(Powell)駅からは、まずはBARTに乗る。Pittsburg/Bay Point方面。
途中、オークランドシティセンター(Oakland City Center)駅で、Richmond行きに乗り換え。乗り換えは、同一ホーム目の前の電車に乗れば良い。
そしてノースバークレー(North Berkeley)駅で下車。
駅は地下ホームになっている。

ちなみに何故か、平日の午前中はBARTは無料サービス中だった。
お金払わずにここまで移動。
ノースバークレー駅を降りると、目の前がバスロータリー。
そこに、右画像のような競馬場シャトルバスのバス停がある。
シャトルバスは30分おきくらいに走っている様子。

シャトルバスに揺られて20分程で競馬場に到着。
ちなみにシャトルバスも無料であった。
 

競馬場へ入場

入口はこんな感じ。
ちなみに入場門はスタンドの北側に位置する。

入場料は4ドル。

中に入るとすぐに売店があるのでレープロを購入。2.25ドル。
レーシングプログラム
 

スタンドを俯瞰

競馬場内はこんな感じ。規模としてはそんなに大きくない。
米国の競馬場は、ブリーダーズカップを開催できるかできないかが規模の判断基準となるが、ここはBC開催の実績はない。

ちなみにこの日は全レース条件戦であり、大して混雑もしていなかった。
 

ゴール板を観察

米国はダート主体の競馬。
よって、スタンドに近い外側がダートコースで、内側が芝コース。

これはダートコースのゴール板。かなり質素。
 

パドック&装鞍所

パドックは装鞍所と一体になっている。

装鞍所とパドックが同じという形態は、世界的に見て非常に多い。
ただ、装鞍に準備を要すると、ほとんどパドックを周ってくれない。

ちなみにパドックは、ゴール板の前、スタンドとの間にある。
 

スターティングゲート

スターティングゲートはこんな感じ。

ちなみにこの位置は、芝の襷コース。
 

馬券を買ってみる

さて、気になる馬券。

購入方法はマークシートではなくタッチパネル。
競馬場、レース、式別、金額、買い目を順番にタッチしていく。
慣れるまでが少々大変だが、慣れてしまえばサクサク買える。

ちなみに今から20年近く前、JRAでもタッチパネル式の発売機があったっけ。その存在自体、あまり知られていなかったが。
 

馬券はこんな感じ

で、馬券はこんな感じ。
単勝(Win)、2着払い複勝(Place)、3着払い複勝(Show)、馬連(Quinella)、馬単(Exacta)、3連単(Trifecta)、4連単(Superfecta)、各種重勝など。

馬券自体はスーパーのレシートみたいにペラペラ。
だけど、海外だとこれが普通。
日本の馬券が立派すぎるだけ。

ちなみにこれは6Rの3連単4頭ボックス。
結果は6-8-3で決まり、見事的中!!
しかし、4連単でも6-8-3-5。買っておけば良かった。
 

メシを食ってみる

競馬場といえば、B級グルメも魅力のひとつ。

けど、今日は人も多くなく、開いていないお店も多々。
ということで、イタリアンサンドイッチを食べる。
 

2枚の記念板

パドック近くに2枚の記念板がある。

1枚目には「LOST IN THE FOG」の名前が。

ロストインザフォグは、2004年11月に、ここゴールデンゲートフィールズ競馬場でデビューした馬。
デビューから短距離で10連勝し、無敗のまま迎えたBCスプリントでまさかの7着敗退。
通算14戦11勝。2005年にエクリプス賞も受賞した名馬。
しかし、産駒を残すことなく病気で亡くなった。
もう1枚が「WILLIAM SHOEMAKER」。

ウィリアムシューメーカーは、騎手として通算8,833勝の世界記録を打ち立てた。
その名騎手が1949年4月20日に初勝利を挙げたのが、ここゴールデンゲートフィールズ競馬場。
記念板には、そのときに騎乗した「SHAFTER V」の馬名も記載されている。
 

せっかくなのでレースの模様を…

今日は全て条件戦(メイドン、アローワンス、クレーミング)であり、メインレースというものがない。

どのレースを紹介すれば良いか?
とりあえず6Rを勝ったのがVoracious。