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2011年11月13日(日)の競馬日記

ナシオナル大賞

マローニャス競馬場〔ウルグアイ〕


ウルグアイのマローニャス競馬場

一昨日昨日に引き続き、今日も南米競馬満喫中。

今日はアルゼンチンのお隣りウルグアイの首都モンテビデオ郊外にあるマローニャス競馬場へ。

ウルグアイ競馬は南米No.1。

2006年のBCクラシック、2007年のドバイワールドカップなどを勝ち、世界チャンピオンにもなったインヴァソールはウルグアイ競馬出身。

今回の南米競馬観戦旅行は、この南米No.1のウルグアイ競馬観戦が最大の目的。
 

マローニャス競馬場へのアクセス

ここで、マローニャス競馬場までの行き方等の紹介。

モンテビデオへはブエノスアイレスからラプラタ川を船で渡るのが便利です。

ブエノスアイレスのコルドバ通り沿いにある港から、BUQUEBUS(ブケブス)が運航するフェリーを利用。
フェリーの乗船券はBUQUEBUSのウェブサイト(http://www.buquebus.com/)で購入ができます。
所要時間は約3時間15分。
運賃は往復で648アルゼンチンペソ(約12,960円)。
モンテビデオ港に到着。

港から競馬場までは、バスなどの公共交通機関がないため、タクシーを利用。
所要時間約30分。
料金は約250ウルグアイペソ(約1,250円)。

なお、モンテビデオ港には両替所がないため、事前にウルグアイペソの両替を済ませておくことをおすすめします。
でないと、港から移動できなくなるので。
 

マローニャス競馬場

で、ここがマローニャス競馬場。

まずは入口で冊子型の競馬新聞を購入。
70ペソ(約350円)。
 

入場券は3段階

入場券ですが、入れるエリアによって3段階に分かれています。

1番上のランクが「PALCO OFICIAL」で150ペソ。
真ん中のランクが「FOLLE YLLA」で60ペソ。
1番下のランクが「LOCAL TRIBUNA」で30ペソ。

今回は FOLLE YLLA を選択。
 

ゲートをくぐる

入場口は発馬機になっていた。

そこをくぐると、左手にずらっと装鞍所が並んでおり、間近で出走馬を見ることができます。
 

LOCAL TRIBUNA エリア

で、ゴール地点から1番遠いスタンドがLOCAL TRIBUNAエリア。

特別な施設など何もないです。
 

FOLLE YLLA エリア

真ん中のスタンドがFOLLE YLLAエリア。

ここにはちょっとした食べ物屋なんかもありました。
 

PALCO OFICIAL エリア

で、FOLLE YLLAエリアから見たPALCO OFICIALエリア。

ゴール板やウィナーズサークルに1番近い場所です。
 

パドック

パドックはFOLLE YLLAエリアとPALCO OFICIALエリアの間にあります。
 

ゴール板

マローニャス競馬場のゴール板

ゴール板前は何故だか入場無料エリア。

1番の特等席なのにどうして?
 

本馬場

走路は左回りのダートコースのみ。

馬場内にはオッズ板とちょっとしたモニター。

また、ゴール板前には着順掲示板とウィナーズサークルがあります。
 

チョリパン

小腹も減ったので、軽食を販売するテントを覗いてみる。

大したものが売ってなかったのでチョリパンだけ購入。55ペソ(約280円)。

バゲットにソーセージとレタスを挟んだパン。ウマイ!
 

レースを観戦

8RはインヴァソールInvasor)賞。1000m戦。

勝ったのはハンサムストライプHANDSOME STRIPES)。

で、実は今日はウルグアイのダービーに相当するGⅠナシオナル大賞GRAN PREMIO NACIONAL)の開催日。
13Rに組まれたナシオナル大賞の発走時刻は19:45。
しかし、ブエノスアイレスへ戻るフェリーの出航時刻が21:01。

ナシオナル大賞を見終わってからタクシーで港へ戻り、乗船手続きや出国審査などの時間を考慮するとギリギリの時間。
タクシーは競馬場前で常に何台かが待機している訳でもなく、タクシーつかまえるのに時間がかかったり、道路が渋滞していたらアウト。

考えた結果、非常にリスクが高いため、ナシオナル大賞観戦を諦め、後ろ髪を引かれながら19時頃に競馬場を出る…