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2014年11月30日(日)の競馬日記

第34回 ジャパンカップ

東京競馬場


ロンジン賞ジャパンカップ

今年も来ました!ジャパンカップ
1着賞金2億5000万円と、国内では最高賞金額のレース。
来年からは3億円に増額されることも決まっており、世界中から注目されています。

今年はスイスのロンジン社とのパートナーシップが結ばれ、レースの正式名称は「ジャパンオータムインターナショナル ロンジン賞 第34回ジャパンカップ」となっています。
ロンジンといえば、香港国際競走をはじめ、世界中の数多くのレースのスポンサーになってるだけでなく、現在、ジャスタウェイが世界1位の評価を受けているワールドサラブレッドランキングのスポンサーでもあり、競馬界にとっては非常に重要な組織の1つです。
今ではカタール競馬協賛となっている凱旋門賞も、2007年まではロンジン社の協賛だったし。
そのロンジン社とパートナーシップを結んだのは、ジャパンカップを世界にPRするためにも非常に有効なこと。

ロンジンのコーポレートカラーは紺色で、今年のJCはゴール板を含め、紺色の装飾が目立ちましたが、もともとJCのレースカラーはオレンジであり、ロンジン社とのパートナーシップ締結が発表されたのは11/7のことで、それ以前から準備されていたJCの装飾等はオレンジであり、色の一体感がないのが残念なところ。

また、残念といえば今回来日した外国馬はわずかに3頭…

加国:アップウィズザバーズUp with the Birds)牡4 - E.ダシルヴァ騎手
愛国:トレーディングレザーTrading Leather)牡4 - K.マニング騎手
独国:アイヴァンホウIvanhowe)牡4 - F.ミナリク騎手

アップウィズザバーズは去年のカナダ年度代表馬、トレーディングレザーは去年の愛ダービー馬、アイヴァンホウは今秋のバーデン大賞とバイエルン大賞の地元G1を勝って参戦。3頭ともなかなかの実績馬であることは間違いない。

ロンジン効果で、来年以降、外国馬の参戦がもっと増えると嬉しいけど。
 

レープロ&記念入場券

ジャパンカップということで、記念入場券も発売されました。

デザインは昨年の優勝馬ジェンティルドンナ

また、カラー版のレーシングプログラムも。
 

ジャパンオータムインターナショナルプレミアム抽選会

先々週先週に続き、今週も「ジャパンオータムインターナショナルプレミアム抽選会」が実施されました。

さすがに今日は朝イチから混んでいて、1時間並んでようやく抽選カードをゲット!

けど、青4枠は無理だなぁ…
 

ワールドフードフェア

内馬場では昨日に引き続き、今日も「ワールドフードフェア」を開催中!

昨日は天気が悪く、テーブル席に座っている人は皆無でしたが、今日は多くのお客さんで賑わっていました。
 

東京競馬場グルメ:いかげそ天うどん〔馬そば深大寺〕

ワールドフードフェアの混雑っぷりを横目に、向かったのは馬そば深大寺

今週はちょっと体調を崩していて、あまり食欲もないため、軽く「いかげそ天うどん」をいただく。

風邪気味のときはうどんに限ります…
馬そば深大寺

東京競馬場グルメインフォメーション

お店:
馬そば深大寺(うまそばじんだいじ)
場所:
馬場内投票所A南側
詳細:
グルメガイド参照
注文:
いかげそ天うどん
値段:
500円
 

2014マーヴェラスジョッキーズトロフィー

東京8RはWSJS第3戦のマーヴェラスジョッキーズトロフィー
1000万条件のダート1600m戦。

勝ったのは戸崎圭太騎手の1番人気スノーモンキー
 

キャピタルSはシェルビーが優勝

東京9Rは芝1600mのオープン特別キャピタルステークス

勝ったのは5番人気のシェルビー

鞍上は武豊騎手。
 

2014プロミネントジョッキーズトロフィー

東京10RはWSJS第4戦のプロミネントジョッキーズトロフィー
1600万条件の芝2000m戦。

蛯名正義騎手の7番人気フレージャパンが優勝。

このレースでWSJSは終了。
最終結果が気になるところ。
 

ジャパンカップベストターンドアウト賞

そして11Rはいよいよジャパンカップ

出走馬がパドックを周回し、やがて本馬場に姿を見せます。

思い思いの方向に返し馬で散っていった後、ターフビジョンにてベストターンドアウト賞の発表。

受賞したのはイスラボニータ

栗田博憲厩舎の佐藤良児調教助手とのこと。おめでとうございます!
 

本日の入場者数

さらにターフビジョンにて、本日15時現在の入場者数が「10万186人」と発表される。

ちなみに、最終的な入場者数は10万9956人とのこと。

今年の東京開催では、日本ダービーの13万9947人に続き、2番目の集客数!
 

ジャパンカップはエピファネイアが圧勝!

15:55にいよいよジャパンカップの発走!

結果、好位の内を追走し、直線に向いて残り400mの地点から抜け出したエピファネイアが後続をグングン突き離し4馬身差で快勝!

同馬は昨年の菊花賞以来、約1年ぶりの勝利でGⅠは2勝目。
シンボリクリスエス産駒で、鞍上はC.スミヨン騎手。

2着にジャスタウェイ、3着にスピルバーグが入線。

JC3連覇を目指した1番人気ジェンティルドンナは4着。
凱旋門賞6着からの巻き返しが期待された2番人気ハープスターは5着。

また、トレーディングレザーが3~4コーナー中間で競走を中止。
診断の結果、右第1指骨粉砕骨折とのことで予後不良。
昨年の愛ダービー馬が遠い日本という地で亡くなるとは、愛国の競馬ファンに申し訳ない気持ちでいっぱい。
日本ダービー馬が欧州遠征で故障し予後不良になったりしたら非常にツライことだし…
 

ジャパンカップ表彰式

今日は12Rがなく、ジャパンカップが最終レースとなっており、芝コースでジャパンカップとWSJSの表彰式が大々的に行われました。

プレゼンターとして来場したのは、今シーズンから米国ニューヨークヤンキースへ移籍した田中将大選手。

また、ロンジン賞のプレゼンターはロンジンアンバサダーリンチーリンさん。台湾人とのこと。

しかし、その表彰式の真っ最中、阪神12Rの京阪杯が始まり、ターフビジョンでも実況が流され、表彰式そっちのけになってしまう。
レースも大事だけど、世界に向けた日本を代表するレースの表彰式がこんなかたちで実質遮られるというのは、優勝馬の関係者にも失礼ではないか?と思ってしまう。

仮に外国馬が優勝していた場合、表彰式の最中にこんなことされたら、再びジャパンカップを勝ちに来たい!と思ってくれるか疑問。

そのあたりを含めて、発走時刻の調整がなんでできなかったのだろう。
というか、京阪杯を12Rに持ってくる意味も理解できないし。
普通に京阪杯は阪神11Rで、その後にジャパンCを組めば、WIN5もジャパンCが5レース目になって、全て丸く収まるのに…
 

WSJS総合表彰式

ジャパンカップの表彰式に続き、今度はワールドスーパージョッキーズシリーズ総合表彰式

結果は1位:浜中俊、2位:福永祐一、3位:田辺裕信戸崎圭太

上位6位まで日本人騎手が独占という結果も、自分のなかではイマイチ盛り上がらなかった。
やっぱ、出場する日本人騎手が多すぎるのだと思う。

また、優勝した浜中俊騎手は1Rも勝てなかったが、コンスタントにポイントを稼いだことがこの結果につながった訳だが、シリーズで1勝もしてない騎手が優勝というのもどうもしっくりこない。
競馬は1着以外、全て負け。
銀メダルも銅メダルもない競技なので、シリーズ優勝騎手は1勝以上した騎手のなかで獲得ポイント最上位とかにすればいいのにと個人的には思ってしまう。

ちなみに表彰式を最後まで見ていたが、恒例のシャンパイファイトが行われなかったのは何故?
 

2014年の東京競馬は終了です。

2014年の東京開催。

2月には大雪にも見舞われましたが、今日をもって5開催46日が無事に終了。

次回の東京開催は来年1/31(土)

また、来週からは、有馬記念へ向けての師走開催となります。