いよいよ30回目のメモリアルジャパンカップ当日。

朝7:55に開門。良い天気。

場内もJC一色です。

ジャパンCの記念入場券。

天皇賞と同じようなレトロ調のデザインです。

天皇賞当日にも出ていた「JRAクイックピックおみくじ馬券」のワゴン発売が今日も出店。

今回「8券種セット」が用意されていたので購入してみる。
JRAクイックピックで、全式別（単勝、複勝、枠連、馬連、馬単、ワイド、3連複、3連単）がそれぞれ100円ずつセットになったもの。

しかし、いつものおみくじ馬券は色付き特製デザインの馬券に印字されているが、今回のは普通の馬券。購入した意味なし。

その後、朝食。久々に「馬そば深大寺」へ。

「いかげそ天そば大盛り」を注文。
早朝サービスということで、たまご無料でした。

言うことなし。ウマイ！！

JC30周年を記念し、昼休みのパドックにシンボリルドルフが登場！

シンボリルドルフは1984年の3冠馬で、1985年の第5回ジャパンC優勝馬。
現役時代、全てのレースで同馬の手綱を握った岡部幸雄元騎手も登場し、当時の思い出を語っていました。

パドックでの展示後、午後からはローズガーデン内のホースリンクで展示。
こちらも多くのファンで賑わっていました。

現在29歳。
千葉のシンボリ牧場で余生を過ごしているとのこと。
まだまだ元気そうです。

レースの合間、海外メディアを引き連れて外国人騎手たちがパドックに登場し、取材および写真撮影を行っていました。

10Rはオープン特別のキャピタルS。芝1400m。

勝ったのは3歳馬サンディエゴシチー。

昨年の札幌2歳S優勝馬だが、その後、クラシックでは15,8,12着と不調。
今回、距離を短縮して復活！
マンハッタンカフェ産駒で、藤岡佑介騎手。

間もなくジャパンカップ。
パドックは関係者で大賑わい！

今年は外国馬が8頭参戦。
英国からダンディーノ（Dandino）、愛国からジョシュアツリー（Joshua Tree）、仏国からシリュスデゼーグル（Cirrus des Aigles）、マリヌス（Marinous）、モアズウェルズ（Mores Wells）、ティモス（Timos）、伊国からヴォワライシ（Voila Ici）、加国からフィフティープルーフ（Fifty Proof）。

迎え撃つ日本馬は、天皇賞(春)馬ジャガーメイル、天皇賞(秋)馬ブエナビスタ、宝塚記念馬で凱旋門賞2着のナカヤマフェスタ、皐月賞馬ヴィクトワールピサ、日本ダービー馬エイシンフラッシュなど、今年の中長距離ＧⅠを制した馬たちがほぼ勢ぞろいし、豪華な顔ぶれ。

また、日本馬にもブエナビスタにスミヨン騎手、ヴィクトワールピサにギュイヨン騎手、ジャガーメイルにムーア騎手が騎乗したため、フルゲート18頭のうち、外国人騎手12人という国際色豊かなレースとなった。

15:20。30回目のJCがスタート！

ペルーサは相変わらずの出負け。
ハナを切ったのはシンゲン。
ブエナビスタは中団の外を追走し、淡々とした流れ。

直線に向くとヴィクトワールピサが抜け出し、そこにローズキングダムとブエナビスタが襲い掛かるが、ブエナビスタが一気に抜き去って先頭でゴール板を駆け抜ける。

その後、表彰式だが、まさかの結果で準備が整わず大混乱！
ブエナビスタの関係者は芝コースで口取りを待っていたが、降着の結果に退散。
その後、ローズキングダムの関係者が出てくるまで時間を要し、口取りもなく表彰式。
最終レースは芝のレースだったが、表彰式の最中に出走馬はダートコースから馬場入りし、定刻では16:00発走だったが16:10に発走時刻が変更されるも、その時間になっても表彰式は続いていた。
表彰式終了後、ようやくローズキングダムが登場し、簡単に口取り写真の撮影。

降着および表彰式での混乱。
メモリアルとなるはずの今年のジャパンカップは、なんとも後味の悪い結果となってしまった。

激動の1日が終わり、ほっとひと息。
フジビュースタンド1Fの「JOY」へ。

「ラー油入り肉まん」を注文。

食べるラー油は今年の大ヒット商品！
ラー油を練りこんだ肉まんだが、ピリ辛でウマイ！！
ラー油ってすげぇ～なぁ～。

本日にて、2010年の東京開催は終了。

今年はオークスでＧⅠ史上初の1着同着もあり、今日のJCでは1着降着があり、いろいろなドラマが繰り広げられた1年でした。

来週からは有馬記念へ向けて、暮れの中山開催。
そして来年の東京競馬は1/29に開幕です！